ドラマ感想:岸部露伴は動かない

2020年の年末に放送された

実写版JoJo

岸部露伴は動かないをみたのでその感想を、

あくまでもJoJo好きで四部推しなので、

そうじゃない人の気持ちは分からないが、

 

素直に面白かった。

 

バトルシーンが少なくてすんでいるところは岸部露伴を主人公にしたことでなせる技だなと、

 

放送前は、高橋一生を見るだけのドラマになるんじゃないかと想像していたけれど、

高橋一生×岸部露伴×実写としての作品、どれもがおいしいとこ取りで、

そういう作品としてみれたのがよかった。

 

見ていてこんなところがよかったなとおもう三つ(全部主観ですよ)

 

①キャラが物語を引っ張っていく力強さ

本当なら奇妙な事が起こっているはずなのにそれをキャラが納得してグイグイと引き込んでいく雰囲気に飲まれた。

 

作中で担当編集者の泉くんが露伴に、

「あたかもそうであるかのように言ってましたよね?」

みたいなセリフがあって、読み手の私もそっち側にいながら奇怪のペースに飲み込まれていく感じに魅了された。

 

②これは原作の妙だろうと思うけど、

岸部露伴が奇妙の中に引きずり込まれる状態なのに、危険に対して退くところは退くという強い意志の持ち方がカッコよかった。

 

高橋一生×岸部露伴の強気で攻撃的な演技、でも高橋一生から外れてないかっこよさがあって面白かった。

 

 

最後に、実写でみて岸部露伴の額に巻いてるギザギザのヤツ。

漫画読んでるときはずっと髪型なのかとおもってだけど、

レザーベルトってヤツなんですね。

なんのためにつけているか分からないけど。

実写ならではの気づきがあって、

面白ポイントだったなと思います。

 

以上、それでは、いさなみすやお😴