読メの延長線上

2022年3月21日(月春分の日)
今日で読書メーターを初めて10年が経過した。

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経過日数3653日
読んだ本873冊
読んだページ205838ページ

数字だけを追ってみるとビックリするような数字だ。
読メを始めた頃は
「10万ページも読む人なんてメチャクチャ頭いいんだろうなぁ🤔」
と思っていたから自分には実数が追い付いていないのがよくわかる。
あの時に思い描いた理想の姿は背中すら見えて来ない😇
そんなわけで未だ未だ終わりを迎えられない読メ生活をこの先何年も続けていきます。



折角、読メの延長線上というブログのタイトルにはふさわしい内容のネタなので久しぶりに日記を書いてみようと思う。

ダラダラと思い出に浸るだけなので他人が読む価値はないと思います。
悪しからず。


~読書メーターとの出会い~
毎回、真面目に講義を受けていたにもかかわらず、留年するという荒業をやってのけた後の何回目かの春🌸。

大学の研究室で論文を読む📕という作業をするなかで自分が圧倒的に文章が読めていないという致命的な欠陥に気がつく。

高校の時に友達から進められた吉川英治三國志を読む以外でマンガしか読んでこなかったからいま思えば当然と言えば当然なんだけど、

(三國志も読み終わるのに2年以上かかった)

論文の摘要を2行読んだくらいから視界がボヤけ思考が停止する。
↓↑
気がつくと数十分時間が経過。

を繰り返す毎日で
「これはイカン!、卒業できねぇ」
と思い、
年下の同級生で読書好きのインテリ
山井くんにすがったら、
読書メーターという本を読んで感想を書くサイトがあるんでそれをやってみてはどうですか?👓️」

ということでアカウントを作ることにした。

正確にいうと、限界集落🌋で育った私はITバブル📶がナンタラカンタラしている世の中でインターネットと言うものをやったことがなくアカウントも作ってもらったのだが、

「じゃあ、名前はコダマにして生年月日と出身地もテキトーに👓️」
という山井くんのセンスによって作成された読メの人格。

(なのでアカウントの個人情報は基本正しくありませんm(_ _)m)

「で~、コレはどうすればいいの😒」

と聞くと

「うん、じゃあとりあえず、手当たり次第お気に入りしてメッセージを送りますか?👓️」
というと同時に超スピードでタイピングとメッセージを送信する山井くんに、
「あ~😫、大丈夫、大丈夫、しらない人にメッセージ送るの怖い、自分でやるからやめて~😇」

というと
「返信きましたね。あとは私は知らないんでご自分でどうぞ👓️」

と言われたもののしらない人から帰ってきたメッセージにどうしたらよいかわからず、画面を見つめながら

自分にはコミュニケーション能力にも問題があるということを認識させられた。

という感じで読メの生活がスタートし、私は世界🌍️と繋がったw。


~読書の始まり~
「アカウントを作っても本を読まないことには始まらないので何か本を買ってきてみては?👓️」

「あ~、そうだね、どんなのがいいんだろう😑」

「そんなの私が知るわけないじゃないですか👓️」

「そうだね、じゃあちょっといってくる😅」

という感じで近所のTUTAYAで本を探すとなんとなく目に入ってきた本。
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・ホペイロとはプロで活躍するサッカー選手のユニフォームやスパイクなどを用意したり、スケジュール管理をする裏方さんのこと


当時は海外へ日本人がドンドンと進出していき、
深夜のスポーツ番組でも世界のサッカーダイジェストが盛り上がっていた頃だったので、
これならいいかなと思って買ってみたら、まさかの推理物だった🤣


~読メ前期 さみしかったあの頃~
1年で読み終わった本は4冊。
「これ死ぬまでに100冊読み終わるかな🤔」

と思いつつ、仕事が終わって家に帰ると寂しさを紛らわすために、
みんなのつぶやきを手当たり次第にイイネし続けるという、行動を続けていた。
(いや、本読めよ👊)

当時の読メはブラウザ版しかなかったし、いまほど人口がいなくて、
宇宙のはじまりか?って思うくらい閑散としていて、
しかも、いまよりもメチャクチャ重くて環境も悪かった。

そんな中でたまにもらえるナイスが嬉しかった。

すぐやめちゃう人も多くて折角しゃべれるくらいになったのにという悲しい思いも何度もした。


自分もやめようかなと思ったこともあったけど、欠陥を改善するという目的があったので読書とレビューは継続した。



~読メ中期 めんどくさかったあの頃~
数年間の積み上げがようやく実を結び初め、少しずつではあるが本に書いてあることが理解できるようになってきた。銀河英雄伝説も全巻読み終えることができた。

その頃からもっとレビューをうまく書きたいという気持ちから、毎日何かを呟くという練習も心がけた。

読メのアプリができて、急に交流する人口が増え始めたがこの辺で読メの人間関係に悩まされる。

ナイスされたらナイスを返さないととか、こうするべきみたいなことでがんじがらめになっていたんだよな🤔。

悪意はなかったが私の何気ないコメントで1人の読友さんが退会してしまったときは本当に落ち込んだ。
怖くなった。

それ以来自分からコメントってあまり出来なくなってしまってつぶやく事をしなくなった。



~読メ後期 解放~
実際、あの頃は私だけではなく、読書メーターの人間関係に悩んでいた人は多かったんではないだろうか🤔。

私はちょうど会社を辞めてニートをしていてるとき自己啓発の類いを読みあさったり、色々と物事を考える時間ができた。

結論で言えば読書メーターがもっとミュート機能とか簡単につけてくれればみんなこんなに困らない!

読メが悪い!

タイムラインが溢れすぎてんのよ
見にくいし、一定の読友さんのところに飛べるようにしてほしいわ!

なんて思いながら、
そもそも読メって自分のためにやってるものでストレスにならないようにするってことで落ち着いた。

①お返しナイスはしない
②投稿が多くてタイムラインが混雑する場合は、中がよくてもお気に入りを外す。
③変な人はブロック
④自分をお気に入りから外してよいというスタンスをとる

この辺かな。

そう考えるようになったら、
結構楽になって、
(モチロン最初はキツかったけど)
今はのびのびとやってるし、これからも続いていく。

本当に一人一人がストレスなく快適に過ごせることを望みます。


なんか読書じゃなくて人間関係の話になってしまったけど今回は以上。

これからもヨロシクね。